母の鬱病

齢70を超えた母親は、去年鬱病の診断を受けた。
診療内科で診断した所、発症したのはなんと26歳くらい。私が1歳の時である。
母は、人生の大半を鬱状態で生きてきて、私は鬱病の母に育てられたわけだった。
歪んだ親子関係は、私のせいでも、母のせいでもない。鬱病のせいだった。
正常な判断が出来ずに、呼び込み選んだたくさんの不幸。私も家族も苦しんだ。
因縁なんかじゃない。
誰も悪くなかった。
もう自分や母を責めなくていい。

まとめ
心の不調は即病院へ!