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ボーダーライン

自分が自分らしくいるための、ボーダーラインを下げてはいけない。

これ、凄く難しい。
どこまでも我慢出来てしまう。
いや、我慢した代わりに、いらない物を買っているからタチが悪い。食品とか食品とか。
だったら欲しい物、必要な物を買えばよかったんだな。夫になにを言われようとも。

ところで、夫の父は髪結いの亭主というやつで、妻の稼ぎで生きている。
と、夫は思っている。
夫婦で自営で、母親が中心になって仕事をしている。
何故母親が中心かというと、母親しか出来ない仕事を自営しているから。父親は配達と営業担当だけど、どうしても母親が中心になる。自営をやりたがったのは、母親自身。
決して父親が母親を働かせるために、自営したわけではない。母親が私が全部やるから、と言って、父親に借金をさせ、自分がやりたい仕事をやり始めた。
当たり前だけど、最初から父親には出来ない仕事を始めたのだから、父親が何も出来ないのはある程度仕方ない。
しかしそれが不満で、どうしても愚痴になるのだろう。
父親が駄目おやじだと母親がそう吹き込んでいるから、夫は父親をばかにしている。私も散々聞かされた。
じゃあ何で、夫を捨てなかったのか。
潜在意識の法則では、立派な私でいるために、駄目な夫が必要だったのだろうな。
だから、時々「私だけではこの仕事は出来ない」と言っていた。
散々コケにしているくせに、いなければ困ると言う。何だそりゃ?なのだ。
私は宗教の教えで、絶対に子供にも自分の親にも夫の悪口を言った事はない。
子供と夫の仲が悪くなったり、子供が父親をバカにして苦労するのは結局私だから。
(そこだけは、宗教に感謝してもいい)

そんな育ちから、夫は金を稼いで暴力を振るわなければ、夫として完璧だと思っている節があり、浮気をした時も、稼いで殴らないのに、何で離婚したいと言うのか?と本気で混乱していた。世の中の離婚理由が、暴力だけだと本気で思っている夫は、すごく不幸だと思った。

そんな夫の顔色を見てコントロールしたい私は、夫に対し「私は最低限で生きていますアピール」をしていたのだ。
夫に買うなと言われたわけでもないのに、勝手に必要なものも諦めていた。
実際には、私が買物すると自分も自分も、となっていたので、買えなかった事情もあるけど。
ボーダーラインを下げて下げて、女としてどうなの?というレベルまで下げて。

ただ、夫よ。
痩せて着る服がないと言ってる妻に、まずセクシー下着を買えと言うのはいかがなものか。
夫にとって私に「用事」のある部分はソコなんだなと、改めて自分の無価値を思い知る。
だから私はいまだに穴の空いたパンツと、破れたブラジャーで過ごしている。
欲しい物を素直に買う事を自分に許せるようになったら、最後に下着を買おう。
引き寄せにも、アファメーションにも反するかも知れないけど、今、まともな下着を買ったら、私は絶対浮気してしまう自信がある。